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今年のウェリントンカレッジのチーム発表がありました。




昨夜、ウェリントンカレッジラグビーのメインスポンサーの本社で、今年のファーストXVとセカンドXVのメンバー発表がありました。


カレッジラグビーは遠征などが多い為、スポンサーがその活動費の一部をサポートしてくれています。ウェリントンカレッジのメインスポンサーは、Gazleyという車販売会社。


GazleyからはスポーツバックやTシャツが提供され、さらに今年は車を1年間レンタルしてくれるとのこと。ウェリントンカレッジの校章のついた立派なSUVの外車でびっくり。カレッジに駐車したらいたずらされないか心配です。


そのお返しに、ウェリントンカレッジラグビーの関係者や親戚などが車を買う時には、カレッジを通してこの会社で購入するように推奨されています。


カレッジラグビーなのですが、まるでプロスポーツのような運営です。


1877年創部、歴代35名のオールブラックスを輩出してきたニュージーランドで最も歴史あるウェリントンカレッジラグビーですが、学校からは独立した組織として存在しています。日本の高校の部活動とはちょっと違った感じでしょうか。


その運営は、保護者やOB会などが中心に行われていて、コーチの選出などにも関わっています。まるで、保護者、OB会、スポンサーが株主の会社のようです。


当社の高校ラグビー短期留学プログラムも、このウェリントンカレッジラグビーを通して提供しています。このプログラムで得た収益は全てウェリントンカレッジラグビーの活動に充てられます。


新型コロナの影響で、去年から留学プログラムの提供ができないため、現在、ウェリントンカレッジラグビーは資金繰りが大変です。それでも今年は、例年になく保護者やOBのサポートが活発なように思います。


昨夜のメンバー発表にも、たくさんの保護者が来ていました。こんな状況だからこそ、ウェリントンカレッジラグビーを盛り上げたいという一致団結した意気込みが感じられました。


今年のシーズンが楽しみです。




チーム発表の最後に、ウェリントンカレッジのハカをするのですが、久しぶりのカレッジハカ。若いハカを見ると元気が出ますね。




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